月別アーカイブ: 2014年7月

行政書士の勉強について通信教育を比較検討してみよう

空いた時間を利用して、資格試験を受けてみたいと思った時に、通信教育を利用しようと思う方も少なくないと思います。
資格試験も色々ありますが、ここは難易度が高めと言われる行政書士試験について、各社の特徴や口コミを見てみることにします。

まず最近口コミで使いやすいと評判の、DVD教材を使用できる通信講座についてです。映像で勉強できる通信教育の筆頭はフォーサイトです。
こちらは映像メインで学習ができ、それに合わせて参考書もフルカラーです。視覚的に優れているので、飽きずに勉強できるというメリットがあります。
DVDを利用できる通信教育は他にもヒューマンアカデミー、資格の大原などがありますが、こちらの講座はDVD教材ありとなしのコースが選べるようになっていますので、自分は参考書でコツコツ勉強するやり方が合っているという人であれば割安なコースを選ぶことができます。

合格すれば受講料が返金されるなどの面白いサービスをおこなっているところもあります。L.Aの通信講座クラスなどがそれにあたります。口コミを見てみると、なるほど合格率にこだわった実質的な講義が人気です。

その他歴史とネームバリューという点では、LECやユーキャンが優れています。利用者が多く、その安定感には定評があります。
以上が通信教育の比較サイトやランキングなどを見ると必ず出てくる会社の総評です。各社様々な特徴があるので、映像でわかりやすく勉強したい人、基礎知識はあるのでより試験に特化した対策講座を受けたい人など、自分の求めている勉強法に合わせた通信教育を受講できます。

行政書士になるためのテキストの使い方

行政書士試験を実施する「一般財団法人行政書士試験研究センター」の発表によると平成26年度の行政書士試験は11月9日の日曜日に実施される。これまで、1年に1度しか試験は実施されていないので、この日の試験の結果によって行政書士になることができるか否かが決まることになる。6月初旬の現在、今年の試験までは約5か月もない。来年の試験を目指すのであれば17か月あることとなる。

これから勉強を始める人、勉強を始めたばかりの人、勉強に行き詰っている人、今年合格を目指す人、来年の合格を目指す人、一人一人のペース、それぞれの勉強法がある。効率良く勉強するためには、どのテキストを使用すればよいのであろうか。

決して一夜漬けでは行政書士にはなることができない困難な試験である以上、長く使うテキストは重要であろう。テキスト選びには、残された時間と相談して決めるべきであろう。もし、試験まで1年あるのであれば、比較的分厚いテキストを読み込んでいくことをお勧めする。しかし、試験まで半年などということであれば、薄い本を何回も繰り返し読む方法をお勧めする。

ただ、せっかく勉強するなら、少ない時間を有効活用して効率よく短時間で、出来れば費用をかけず学習したいと思うのは当然のことである。1年に1度しか試験はなく、時間は有限であるのだから。勉強方法や、テキスト選びなどに効率を求めるのであれば、1つの勉強方法やテキストを決めたのであれば、それ以外のテキストには手を出さず突き進むべきである。法律の学習は奥が深く、突き詰めると最終的には最先端の学説の対立などに行き着く。行政書士では、これらの知識は求められていない。テキストに書いてあることを、そのまま理解すれば、どのような教科書を使用しても、行政書士の試験に必要な知識は身に付く。一つの勉強法や、1冊のテキストを信じて勉強し続けることができるかが、合格の鍵となる。

テキスト選びについてもっと知りたい方にはこちらのサイトがオススメ

行政書士に必要な学習と問題集の使い方

行政書士に独学だけでなろうとすることは、とても難しい。特に法律の勉強を全くしたことのない初学者にとって、憲法、行政法、民法、商法をマスターすることは不可能ではないが、困難であろう。また、大学で法学部に在籍している者や法学部卒業者、宅地建設取引主任者や社会保険労務士などの法律科目のある国家試験を取得した者にとっても、独学で行政書士になることは簡単なことではない。なぜなら、行政書士になる為には行政書士の為の勉強があり、知識量と学習範囲、そして試験のテクニックがあるからである。

初学者にとっては、法律とは何かということから理解しなければならない。そして、初めて見る六法・法文を片手にテキストと問題集を読みこなしていくという法律系特有の勉強が必要となり、慣れるには時間がかかる。法学部の大学生や、法律科目の基礎的知識を有する者であっても、行政書士の試験には広く浅い法律の知識と理論だけでなく、最低限の裁判所が判断した判例知識を知っておかなければならない。そして、行政書士の試験対策としての問題方式を知り、1問あたり約3分という時間配分・時間制限を体感で知り、受験しなければ合格することはできない。

これらのスキルを身につけなければ、行政書士になることはできない。この能力は、行政書士試験として必要なだけでなく、行政書士として業務をする上で必要であるから試験として問われているのである。

これらのスキルの有無を身につけるためには、最終的には問題集を繰り返し解くしかない。過去問をまとめたもの、予想問題など、たくさんの問題種があるが、問われている知識のレベルは同じであるのだから、問題集を解くことで出題の間隔を掴むことが、どの勉強法で勉強したとしても必要であろう。もし、知識は理解しているのに点数が伸びないと人や、自分のレベルを確認したい人は、手持ちの問題集や、市販されている一番薄い問題集を1冊購入して3回程、繰り返して解いてみることを勧める。それで、自分の実力がわかるだけでなく、問題に慣れて模試などの成績が数段向上するはずである。

独学勉強法について詳しく知りたい方にはこちらのサイトがオススメ

行政書士に必要な勉強量と理解を助けるDVD

行政書士の試験は1年に1度しかない。合格率は過去10年の推移を見ると低いときは2.6%であり、高いときは10.1%とバラツキがある。しかし、過去3年間の推移をみると、平成23年度で8%、平成24年度で9%、平成25年度で10%であり、ここ数年は高水準での合格率が続いている。

今年から翌年以降の合格率、合格者数がどうなるかは、各予備校などは予想しているが、あくまでも予想であり、正確な合格率は試験結果を見るまで分からない。ただ、行政書士の試験は、合格率や合格者数が事前に決まっているわけでは無い。行政書士の試験は、300点満点の試験の内、6割の180点を取れるかどうかという試験である。つまり、合格の点数が変わらない以上、合格率や合格者数の推移は、毎年の受験生の学力が同じくらいであると仮定すると、あくまでの試験問題の難易度によって決まるのである。つまり、試験問題が易しければ受験者の点数が上がり、合格者数が増え結果として合格率も上がる。しかし、試験問題が難しければ受験者の点数が下がり、合格者数が減り、結果として合格率も下がる。

このシステムから分かることは、行政書士の試験で問われていることは一定程度の絶対的な知識と理解が必要であるということであり、他人と比較した相対的な学力の優劣ではないということである。他人と比べることなく自分の理解度が試されるのである。その中で、近年予備校や通信教育では、自宅学習用にDVDで授業を受講して理解を深めるという方法が一般的になってきている。ほかの資格試験では、合格という定量の席を他人と取りあうライバル関係になるが、そうでない行政書士試験では自分との戦いとなる。自己との戦いに勝つために、DVDによる受講という方法も1つの方法であり、合格を勝ち取る大きな武器となりえる。

行政書士試験の難易度が高い理由とは?

行政書士試験は難易度が高い試験の1つとしても知られていますが、難易度が高い試験といわれる理由にはまず、合格率の低さがあげられます。
行政書士試験は、過去5年の合格率が8%前後で移行しており、合格率の低さが行政書士試験は難易度が高い試験というイメージを植え付けてしまっているのかも知れませんね。

試験科目の多さと出題範囲の広さも、行政書士試験の難易度が高いといわれている理由です。行政書士試験の試験科目は、憲法、行政法(行政法の一般的な法理論、行政手続法、行政不服審査法、行政事件訴訟法、国家賠償法及び地方自治法)、民法、商法、基礎法学で、更に行政書士の業務に関連する一般知識(受験生にはパンチキともいわれています。)として、政治、経済、社会、情報通信、個人情報保護、文章理解などの科目も含まれます。特に民法や行政法に関しては、覚えなくてはならない条文が非常に多く、しっかりと勉強し、理解しておかなくては合格は難しいでしょう。

また行政書士試験には、門前払い所謂「足きり」という制度があり、この制度が行政書士試験の難易度を高くしているともいわれています。
「足きり」とは、どういうことかというと、行政書士試験に合格するためには以下の3つの条件を全て満たす必要があります。
①法令の得点が122点以上(244点満点)
②一般知識の得点が24点以上(56点満点)
③行政書士試験全体の得点が180点以上(300点満点)
この3つの条件を1つでも満たさなかった場合は、不合格になってしまいます。
例えば、法令で満点(244点)なら上記①と③の条件を満たしていますが、一般知識が24点以上採れていないと②の条件をクリアしていないということで、不合格になってしまうのです。
つまり、行政書士試験は法律から、政治経済、社会情勢にいたるまで幅広い知識がなければ合格できないということなのです。