行政書士に必要な学習と問題集の使い方

行政書士に独学だけでなろうとすることは、とても難しい。特に法律の勉強を全くしたことのない初学者にとって、憲法、行政法、民法、商法をマスターすることは不可能ではないが、困難であろう。また、大学で法学部に在籍している者や法学部卒業者、宅地建設取引主任者や社会保険労務士などの法律科目のある国家試験を取得した者にとっても、独学で行政書士になることは簡単なことではない。なぜなら、行政書士になる為には行政書士の為の勉強があり、知識量と学習範囲、そして試験のテクニックがあるからである。

初学者にとっては、法律とは何かということから理解しなければならない。そして、初めて見る六法・法文を片手にテキストと問題集を読みこなしていくという法律系特有の勉強が必要となり、慣れるには時間がかかる。法学部の大学生や、法律科目の基礎的知識を有する者であっても、行政書士の試験には広く浅い法律の知識と理論だけでなく、最低限の裁判所が判断した判例知識を知っておかなければならない。そして、行政書士の試験対策としての問題方式を知り、1問あたり約3分という時間配分・時間制限を体感で知り、受験しなければ合格することはできない。

これらのスキルを身につけなければ、行政書士になることはできない。この能力は、行政書士試験として必要なだけでなく、行政書士として業務をする上で必要であるから試験として問われているのである。

これらのスキルの有無を身につけるためには、最終的には問題集を繰り返し解くしかない。過去問をまとめたもの、予想問題など、たくさんの問題種があるが、問われている知識のレベルは同じであるのだから、問題集を解くことで出題の間隔を掴むことが、どの勉強法で勉強したとしても必要であろう。もし、知識は理解しているのに点数が伸びないと人や、自分のレベルを確認したい人は、手持ちの問題集や、市販されている一番薄い問題集を1冊購入して3回程、繰り返して解いてみることを勧める。それで、自分の実力がわかるだけでなく、問題に慣れて模試などの成績が数段向上するはずである。

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