行政書士に必要な勉強量と理解を助けるDVD

行政書士の試験は1年に1度しかない。合格率は過去10年の推移を見ると低いときは2.6%であり、高いときは10.1%とバラツキがある。しかし、過去3年間の推移をみると、平成23年度で8%、平成24年度で9%、平成25年度で10%であり、ここ数年は高水準での合格率が続いている。

今年から翌年以降の合格率、合格者数がどうなるかは、各予備校などは予想しているが、あくまでも予想であり、正確な合格率は試験結果を見るまで分からない。ただ、行政書士の試験は、合格率や合格者数が事前に決まっているわけでは無い。行政書士の試験は、300点満点の試験の内、6割の180点を取れるかどうかという試験である。つまり、合格の点数が変わらない以上、合格率や合格者数の推移は、毎年の受験生の学力が同じくらいであると仮定すると、あくまでの試験問題の難易度によって決まるのである。つまり、試験問題が易しければ受験者の点数が上がり、合格者数が増え結果として合格率も上がる。しかし、試験問題が難しければ受験者の点数が下がり、合格者数が減り、結果として合格率も下がる。

このシステムから分かることは、行政書士の試験で問われていることは一定程度の絶対的な知識と理解が必要であるということであり、他人と比較した相対的な学力の優劣ではないということである。他人と比べることなく自分の理解度が試されるのである。その中で、近年予備校や通信教育では、自宅学習用にDVDで授業を受講して理解を深めるという方法が一般的になってきている。ほかの資格試験では、合格という定量の席を他人と取りあうライバル関係になるが、そうでない行政書士試験では自分との戦いとなる。自己との戦いに勝つために、DVDによる受講という方法も1つの方法であり、合格を勝ち取る大きな武器となりえる。